翻訳と辞書 |
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 : ウィキペディア日本語版 | 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌[おとこはつらいよ とらじろうかもめうた]
『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』(おとこはつらいよ とらじろうかもめうた)は、1980年12月27日に公開された日本映画。『男はつらいよ』シリーズの26作目。 == あらすじ == 晩秋の江差でテキヤ仲間の一人が寂しく死んで行ったのを聞いた寅次郎。人生の儚さに深い哀れみを覚えた寅次郎は、忘れ形見の娘すみれ(伊藤蘭)を引き取り、色々と面倒を見ることを決意する。そんな中、とらやに新聞を騒がせた若い女性を誘拐した犯人がいるという公開捜査のビラを配り歩いていた警官の青山(米倉斉加年)が誘拐犯の特徴を「角ばった顔と細い目が特徴」と言われ、とらやの連中はまさか寅次郎が犯人ではないかと疑っていたが「関西なまり」ということでホッと一安心する。柴又に帰ってきた寅次郎をみた備後屋が顔と目の特徴を青山にジェスチャーしたことから犯人だと決めつけられてしまう。ビラを見た寅次郎は「俺にそっくりだ」と言った傍らで青山は交番に連行しようとするが、乱闘してしまう。それを見たすみれは「寅さんはいい人だよ。私が東京に一緒に行きたいから連れてってもらっただけ」と理由を言って寅次郎をかばう。そこで寅次郎は、自分まで一緒になってすみれの就職の世話や、夜間高校の入学手続きに奔走する。そんなある日、すみれの友人を名乗る男貞夫(村田雄浩)から電話が入る。貞夫はすみれの勤め先を聞き出し、すみれに再会する。そこで貞夫は乱暴にすみれへ求婚を迫る。戸惑いながらもすみれはまだ好きであることを伝え二人は抱き合う。いつまでも帰ってこないすみれに慌てふためく寅次郎。結局、すみれは翌朝とらやへ帰宅。すみれは貞夫と結婚することを伝えるが、寅次郎は怒って出て行く。去り際、「幸せになれるんだろうな、お前。もし、そうじゃなかったら俺、承知しないぞ!」とすみれに告げる。そうして、寅次郎はまた旅に出て行くのであった。 この回では、さくら夫婦がローンで念願の一戸建てのマイホームを購入。 夜学に入学しようと提出した際の寅次郎の入学願書から、寅次郎の生年月日が、1940年(昭和15年)11月29日と判明する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|